ゴールデンエイジとは?
「プレゴールデンエイジ」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、子どもの運動神経や身体能力が飛躍的に伸びる黄金の成長期の前段階の時期を指します。一般的に「3歳〜9歳ごろ」とされ、この時期に色々な運動経験を行うことで「9歳〜12歳」のゴールデンエイジ期に、動作の習得が非常に早く、スポンジのように動作を吸収するといわれています。
この時期に多様な運動体験を積むことは、単なる運動能力の向上だけでなく、自己肯定感や意欲的に取り組む力、「できた!」という小さな成功体験の積み重ねにもつながります。
- ゴールデンエイジ期の運動が重要な理由
子どもの脳は、大人よりも「可塑性(かそせい)」と呼ばれる柔軟性が高く、新しい動きを記憶する神経経路(神経回路)をどんどん作ることができます。
つまり、この時期に多くの動作を経験しておくことで、運動神経のネットワークがしっかりと築かれるのです。
逆に言えば、この時期にあまり運動をしなかったり、偏った運動ばかりをしていたりすると、「運動が苦手」と感じやすくなり、将来のスポーツ参加や健康維持にも影響が出る可能性があります。
運動神経が育つ3つの力とは?
ゴールデンエイジ期に特に育てたいのが、以下の3つの運動能力です。
✅ 敏捷性(アジリティ)
俊敏に方向を変えたり、素早く反応したりする力。
サッカーで相手をかわす動き、ドッジボールでボールを避ける動きなどに必要です。
✅ 空間認知能力
自分の体が「空間の中でどこにあるか」を把握する力。
跳び箱を飛ぶ、鉄棒で回る、ボールをキャッチするなどの運動に直結します。
✅ 協調性(コーディネーション)
手と足、目と体など、複数の部位を同時に動かす力。
リズムよくステップを踏んだり、タイミングよくボールを打ったりするために欠かせません。
これらはすべて、一つの運動では育ちにくいため、いろいろな運動にチャレンジすることが大切です。
【厳選】ゴールデンエイジ期におすすめの運動5選
1. ラダートレーニング(敏捷性とリズム感の強化)
ラダー(地面に置くはしご状の道具)を使った運動は、足さばきとリズム感、反応スピードを同時に鍛えられます。
- 例:両足ジャンプ、左右ステップ、スキップで通過など
- 家庭では:マスキングテープやチョークで代用OK!
- ポイント:パターンを変えて「ゲーム感覚」で楽しく!

2. ボール運動(判断力・空間認知力アップ)
ボールを「見る・動く・反応する」の3つを連携させる運動は、視覚と体の連動力を養います。
複数人でのプレーは、コミュニケーション能力や判断力も育てます。
- 例:キャッチボール、バウンドキャッチ、バスケットボールごっこなど
- 家庭では:柔らかいボールを使って安全に。親子で対決も楽しい!

3. ジャンプ&バランス運動(体幹とバランス能力を養う)
バランス力は「止まる」「耐える」動きに必要不可欠。
体幹がしっかりしていると、あらゆるスポーツのパフォーマンスが向上します。
- 例:片足立ち、ケンケン、ジグザグジャンプ
- 家庭では:クッションやタオルで即席バランス遊びも◎
- ポイント:「落ちずに10秒チャレンジ」などで盛り上げよう!

4. 瞬発系トレーニング(スタートダッシュの力をつける)
「走る」「止まる」「逃げる」などの素早い動きは、筋肉の瞬発力や神経系の反応スピードを高めます。
遊び要素を取り入れることで、自発的に全力で動くことができます。
- 例:鬼ごっこ、反応走、信号ゲーム(赤で止まる・青で走る)
- ポイント:ランダムなタイミングが反応力UPに◎

5. ペア運動・対人プレイ(協調性と反応力の強化)
対人の運動は、タイミングを合わせる力や相手の動きを読む力を育てます。
また、スキンシップや笑顔が増えることで、心の発達にもつながります。
- 例:手押し相撲、じゃんけんジャンプ、バランス対決など
- 家庭では:親子で勝負したり、「連続10回できたらご褒美」などで盛り上げるとGood!

やってはいけないNGトレーニングとは?
運動習慣は良いことばかり…と思われがちですが、ゴールデンエイジ期には避けるべき運動もあります。
- ❌ 高重量の筋トレ:骨や関節の成長板に負担をかけるリスクあり
- ❌ 反復練習だけ:柔軟性や発想力が失われてしまう
- ❌ 叱責や罰的な指導:運動=イヤなものになる
👉子どもは「楽しい」と感じている時に、もっとも能力を伸ばします。
間違えても「またチャレンジしようね!」と伝えて、失敗が怖くない環境を作ってあげましょう。

保護者ができるサポートの工夫
ゴールデンエイジ期は、保護者の関わり方が非常に重要です。
見守るだけでなく、できることを一緒に楽しむことで、子どもの意欲や継続力がグッと高まります。
- ✔️ 一緒に遊んでみる(例:親子ジャンプチャレンジ)
- ✔️ 「すごいね!できたね!」という声かけ
- ✔️ 今日やったことを一緒に振り返る時間を作る
特に「振り返り」は、子どもが「自分はこんなにできた」と実感するためにとても有効です。
【まとめ】遊び感覚で、子どもの運動能力を最大限に引き出そう
ゴールデンエイジ期は、一生に一度の貴重な発達時期です。
運動神経は、遊びの中でこそ、もっとも自然に・楽しく伸びていくものです。
📌 多様な動きと楽しさのバランスを意識し、ぜひ日常に取り入れてみてください。
家庭でのちょっとした時間が、将来の「できる子」の第一歩になります。
🔚 おわりに
はじめの一歩が未来を変える!
「できた!」の笑顔を一緒に育てていきましょう✨
お子さまのやる気と成長を、ぜひ体験で感じてみてください!
🏠 エターナルフィットキッズMARUYAMA
📍 札幌市中央区大通り西25丁目1-1 6階
🕒 営業時間:10:00〜19:00
📞 電話番号: 08035624947
🎌 定休日:水曜・日曜・祝日
👇7月9日(水曜日)リズムトレーニング&個別相談会 開催決定!
レバンガ北海道武田トレーナーをゲストにお招きして、運動能力向上には欠かせないリズムトレーニングを実演していただきます!奮ってご参加の方お待ちしております!
イベントのお申し込みはこちら👇
https://forms.gle/x1E5QYA8x53S2qdr8
個別体験も随時お申し込み受付中!
『ホームページ見たよ!』とお伝えただければ、3980円の体験がなんと!990円で受けることができます!
⇩個別体験の予約サイトはこちらからどうぞ(エターナルフィットキッズMARUYAMAを選択ください)⇩